ブログをアップする中でたまたま今日は何の日だろうか?・・・と思って
探してみると、「日露戦争中の1905(明治38)年5月27日、連合艦隊司令官・
東郷平八郎率いる日本海軍と、ロシアのバルチック艦隊が激突。」とか出てました。
戦争と言えば「知覧のホタル」と言う一人芝居公演をやっている真木さんですが・・・
ただ、今回はその話ではなく日本海軍がバルチック艦隊と激戦を繰り広げている頃
英国では、それまでになかった最新大型戦艦を建造していました。
それが後にドレッドノートと呼ばれるようになった戦艦です。
で・・・なぜそれがギターの話になるかと言えば、実はフォークギターの基本的形を大きく
二つに分けると・・・こうなります。
そして、左側の
この形がドレッドノート型と言うんです。
実はこの形が出るまでは右側のウエストがくびれた形が基本だったんですが
それより大な形状のスタイルが発表された事で、その特別に大きな形状と
そのインパクトから英国戦艦の名前「ドレッドノート」となったと言われています。
ちなみに英語表記ではDreadnought(ドレッドノート)は、Dread(恐怖)Nought(ゼロ)の
合成語で「恐れ知らず」という意味になります。
何も知らなければ「恐れ知らずのギター」って事になるのですが、もともとがイギリス海軍が
開発した、それまでの常識を覆す最新大型戦艦の名前なんです。
それはそれまでの戦艦にくらべ格段に大きかったので、ドレッドノートといえば
「格段に大きい」という意味も併せ持つようになりました。
ちなみに、日本語で「ド級」→「でかい」・「超ド級」→「すげぇでかい」
みたいな言い方は、このドレッドノートの「ド」なんです。
ただ、馴染みのある「ドでかい」と言う言い方の場合「どえらいでかい」を短くして
使ってるんだろうと思います。
( 名古屋の「ドうまい」なんかは、「どえりゃ~うめ~」ですね 笑 )
ところで、真木さんもギターの弾き語りをする時に練習で使っていたのが、
桜材を使ったギターのドレッドノートタイプでした。
ただ、さすがに女性には少し大きいので(ド級ですから)
本番では同じメーカーの桜材を使った小さいモデルのギターに変えました。
そして、結局真木さんのメインのギターは下の小ぶりなものになり、
ドレッドノートは長期休暇でドッグ入りしてます(笑)
と言う事でギターのお話でした!
♪ かんりにん ♫