真木さんの歌手デビュー35周年記念作品は
 紫陽花と書いて「おたくさ」と読みます・・・・と言うか
 実際には「あじさい」としか読まないのでしょうが、長崎では
 鎖国の江戸時代に日本に来ていた医師であり植物学者の
 シーボルトと若き日本女性楠本滝の恋の物語から「オタクサ」と
 呼び親しまれています。
 それは、シーボルトが愛する女性滝を「お滝さん」と呼んだことから
 後にシーボルトが紫陽花のことを「オタクサ」として海外に紹介しました。 

    これが「Hydrangea otaksa」二人の思い出の紫陽花だったのでしょうか

  シーボルトの恋の舞台となった長崎では、市の花を紫陽花と定め、今は
  品種の隔てなく、全ての紫陽花を「おたくさ」あるいは「お滝さん花」とも
  呼んで、親しんでいます。
  長崎では、街並みを紫陽花で飾る「長崎紫陽花まつり」が開催されます。
  このお祭りの正式名称は「ながさき おたくさ まつり」。
  「紫陽花」と表記して「おたくさ」と読むところに、長崎の人々が紫陽花を
  慈しむ心が感じられます。 

  あなたも花に名前がつくような恋をしたいとおもいませんか?
  紫陽花は土が酸性に近いかアルカリ性に近いかで、青い色から薄紅色へと
  色が変わります。
  心に色があるのなら、きっと男と女は紫陽花の花のようなものかもしれません。

   紫陽花(おたくさ)は自分だったらどんな色で咲くんだろうか?  
  ・・・なんて、優しい女性の思いで聞いてもらいたいですね!

   お楽しみに!